皆様ご機嫌いかがでしょうか。ツウジャー・ネェケンでございます。

夏本番となりましたね。

暑い日が続く中、今ここ岡山では全国高校総体が開かれています！当館にも多くの高校生の選手たちが宿泊していて、普段は社会人の方々の落ち着いた雰囲気のロビーも、時折高校生たちの明るい喧騒に満たされます。

選手の皆さん、ベストを尽くして下さいね！！

それでは、小生も元気良くお店のご案内をさせて頂きましょう！

　お店Ｎｏ．⑤　小豆島ラーメンHISHIO　岡山駅前店

今回ご紹介するお店は、小豆島ラーメンHISHIO 岡山駅前店　です。

おや、入口の脇に看板が置いてあります。何々…ほほぉ、これは大したものですね。

岡山ラーメン博をはじめ、幾つもの大会で上位入賞を果たしているお店です。お客様からの評価の高い人気店のようで、外からでも満席に近いように見えます。

では、早速店内に入りましょう。

カウンター席が14席ほどで、奥に4人掛けのテーブルが2つ、合わせて22席前後でしょうか。

入ってすぐ右横の壁に、このお店の拘りについて書かれていました。
ここではスープや麺に小豆島特産の天然醸造の醤を使って作っているそうです。どんな味なのかとてもワクワクします。

今回は迷わず、品書きにあったこの店イチ押しの「醤そば」を頼みました。

程なく、「醤そば」が目の前に置かれます。

赤い丼に、刻み葱・チャーシュー2枚、そして中央にモロ味噌らしきものが乗せてあります。

では、いつものようにスープから参りましょう。一口啜ってみますが、ほーこれは独特です。醤油ベースなのですが、醤油辛さがほとんど感じられません。品書きに説明があった通り、イワシの出汁を生かしたあっさりした味わいで、そのまま全部グビッと飲み干せる感じです。いやーこれは美味しい。

続いて麺に参りましょう。

中細のストレートです。硬さは柔らかめですが程よくコシがあり、「醤」を練りこんであるらしく出汁の味がします。考えて打たれた麺らしく、スープに良く合います。こちらも美味しいです。

乗っているチャーシューはこちらです。

やはり「醤」にしっかりと浸けて煮込み、さらに炙ってあるとの事。

厚みがありながら柔らかく、噛むと香ばしさと一緒にジワリと肉汁と共に溶け込んだ出汁が口の中に広がります。いや、美味い、これは堪りません！

そしてここでは、なんと替え玉は無料！！おなか一杯に食べられるのは嬉しい限りです！

メニューとしてラーメンは10種類程有りますが、いずれも「醤」をベースにした物のようです。またチャーシューだけを一品物として売ってもいるようです。どうやらラーメンだけでなく、肉にも拘りがあるようですね。

そんなこんなで、今回も完食。美味しゅう御座いました。

総じて観ると、小豆島の「醤」に拘った独特でとても美味しいラーメンでした。食べ終えた直後なのに、少し経つとおかわりが欲しくなるような、味わい豊かなものです。替え玉も無料なので、誰でも満腹するまで食べられのもポイントが高いですね。さすが、岡山ラーメン博で1位に入賞しただけはあるな、と納得できるお店でした。

それでは、今回はこの辺で。

“皆さん、いっぺん、食べてみられ～”

皆様ご機嫌いかがでしょうか。ツウジャー・ネェケンでございます。

いや～本格的に暑くなって参りましたね。梅雨があけてそれほど経たない今時分は、湿度も高いままで、冷房が効いた部屋に入っても滲む汗がなかなか引いてくれず不快になります。しかし美味しいものを食べてかく汗は、心地良いのですよね。何故でしょうか（笑）？

では早速、その心地良い汗をかかせてくれる所をご案内致します！

お店Ｎｏ．④　中華そば　山冨士　本町店


さて、今回ご紹介するお店は、中華そば　山冨士　本町店　です。

こじんまりとしたお店で、お客さんが15～6名入ると一杯になるくらい（最大18席とのこと）です。賑わっているお店のようで、小生が入った所で、満員になりました。

「ラーメン」とカタカナで呼ぶよりも「中華そば」と表したほうが似つかわしい、昔ながらの雰囲気が漂うお店です。

カウンターに座りましたが、特にトッピング用の食材は置いて無く、胡椒や七味といった調味料類があるだけです。こういうところも昭和の香りが漂いますな。

早速ここの定番の「ねぎ中華」を注文します。他のメニューをみると「もやし」「わかめ」「月見」などがあり、メインの中華そばの部分は共通で、トッピングが異なっているようです。

待つことしばし。ねぎ中華が到着しました。丼一面が刻みねぎで覆われ、まさに「ねぎ」中華という感じです。

早速頂きましょう！いつものように、まずはスープから。

ふむ、醤油味ですが、豚骨も入っているようですね。ただその豚骨味は薄めで嫌みの無い甘みがあり、全体としてあっさりとした味わいです。うむ、美味い！

麺は中細のストレート麺でコシもあり、こちらもスープによく合い美味しいです。

そして、たっぷりと入れてあったネギ！適度な苦みと甘みがあり、シャキッとしていて存在感十分です。

チャーシューは４枚ほど入っていました。しっかりと甘辛の味を染み込ませてあり、こちらも言うことナシです。

今回は注文しませんでしたが、卵やゲソ天などのトッピング、おにぎりやいなり寿しのサブメニュー、大盛や替え玉サービスなどもあります。

スープとともに入っていたネギを平らげて、完食です。美味しゅうございました。

総じて観ると、昔ながらの美味しい「中華そば」のイメージそのままといった印象です。ボリュームも多すぎず少なすぎずで、特に何杯か飲んだ後の「締め」として食べると、最高の一杯の一つだと思いました。

それでは、今回はこの辺で。

“皆さん、いっぺん、食べてみられ～”

皆様ご機嫌いかがでしょうか。ツウジャーネェケンでございます。
入梅前であるのに早くも初夏を思わせる陽気が続き、小生はその暑さに少々閉口しております。
皆様はいかがでしょうか？体調を崩さぬようご自愛下さいね。

お店Ｎｏ．③　風風ラーメン本町店　（岡山駅前）

さて、今回ご紹介するお店は、風風ラーメン本町店（岡山駅前）です。

お店の中はカウンターに10名、4人掛けボックス席5つで20名、計30名位の客が入れるようです。

壁には大きな書架があって、コミックがたくさん置いてあります。コミックを読みながらラーメンを啜っているお客さんも見かけました。

席に着いて店員さんが出してくれた品書きを見ますと、
　　　　　　　　　　　　　
ほうほう、色々な種類のラーメンが並んでいます。どれにしようか少し迷いましたが、今回はこの店自慢の「元祖油麺」を注文してみることにします。

油麺？小生には、食べたことは勿論、名前を聞くのが初めてです。一体どんなラーメンなのでしょうか！

待つことしばし。油麺がやって来ました。
　　　　　　　　　　　
麺の上にネギ、シナチク、チャーシュー2枚が乗っていて、スープが入っていないようです。麺は中くらいの太さで、軽く縮れています。

添えられていた「油麺の食べ方」のシート通りに、麺を混ぜていくと、丼の底に入れてあったタレと混ざり合って、麺が色付いて行きます。あ～なるほど。中国のジャージャー麺の肉味噌の代わりに、醤油ベースのタレを使っているって感じです。

よく混ざったところで、頂きます。

おーこれは美味しい！何と言いますか、そう、焼きそばをたっぷり油を挽いた鍋で作った時のそば、の食感に近いでしょうか。

コクのあるタレが、良く麺に絡み香ばしいです。うん、美味い！

数口食べたところで、シートに書かれていたように、リンゴ酢・ラー油・胡椒などを適当に掛けてます。良く混ぜた後再び口に入れてみました。

ほほぉ、酸味と辛味が引き立って、さらに味わいに深みが増しました。これはイケます。
　　　　　　　　　
ここでは、今回頼んだ油麺以外にも、つけ麺や味噌・醤油・豚骨など色々な種類のラーメンが注文できます。

加えて、サイドメニュー、トッピングや飲み物も種類が豊富で、麺の茹で方やセットメニュー（ライス＋ラーメン1種＋サイドメニュー1品）を選ぶこともできます。学割なんかもありました。

そうこうしているうちに完食です。美味しゅうございました。

総じて観ると、変わり種の品があるだけでなくメニュー全体が豊富で、老若男女問わず質量共に満足できるお店だと思いました。ラーメンだけを味わうもよし、セットメニューにしてガッツリ食べるもよし、というところでしょうか。

それでは、今回はこの辺で。

"皆さん、いっぺん、食べてみられ～″

出掛けて一杯飲んだ後などに、ふと食べたくなるものといえば、「ラーメン」が筆頭に挙げられるのではないでしょうか。今や全国各地に多数店が並び、日本を代表するＢ級グルメの一つとして世界中に知られ、国内外に大勢の愛食家がいるラーメン。無論、岡山にも多くの良い店があるのです！

そこで、この「ホテルから歩いて5分」位の近場にある「美味い店」を、この不肖ツウジャー ・ネェケンが、味の素人視点から勝手にご紹介させて頂きます。（小生は決してグルマン・「通」といえる者ではございませんので、評価の確かさは保障できません。悪しからず）

お店Ｎｏ．①　博多とんこつ　ばり　岡山駅前店

このホテルから一番近くにある、6坪位のこじんまりとしたお店で、席数は18席。希望の品の食券を買って注文します。店内はすっきりとしてきれいで、そのせいか女性客も結構居ます。 小生が入った時は4席ほど空いていましたが、出来るのを待っているうちに満席になりました。

今回は香り麺を、普通の硬さで、味卵付で注文。替え玉かデザートを選べる無料券が付いています。店長が女将さんだからでしょうか、こういう気配りは女性に喜ばれそうですね。

数分待つと、食欲をそそる香りと共に香り麺が来ました。

パッと見たところ、黒っぽい豚骨スープの中に博多ラーメンらしく細いストレート麺という組み合わせ。チャーシュー、輪切りネギ、ナルトが乗っています。ボリューム感は少ないです。

早速スープをすすってみると、豚骨らしいクリーミーさがありながらも割とあっさりしています。魚介系（？）に近く、コッテリ感はありません。加えてある黒い脂は、香ばしさだけでなく、ほんのりと苦味があってスープ全体を引き締めている感じですごく美味しいです。全体的に、優しく丸い味ですね。

続いて麺に行きましょう。良い感じの弾力感があり、スルリと喉を通ります。うむ、これも美味い。
トッピングの種類も、ピリ辛のもやし、辛子高菜、色の濃い紅ショウガ、粒ニンニク、スープの濃さを調節できるラーメンだし、など色々置いてあります。
 
紅ショウガを多めにしながら、高菜、もやし、ニンニクを載せていただきます。
すると辛味や酸味が加わって口の中に新たなハーモニーが生まれました。も一つ、美味い！

味付け卵が来たのでスープに浸した後、割ってみます。と、トロリと中から黄身が流れてきました。
半熟です。白身を食べてみると、しっかりと味が染み込んでいますよ。おお、なんかすごい。普通長く煮込むとおでんの卵の様に固ゆでになってしまう気もするのですが、独自の煮方をしてるんでしょうね。

ひとまず、麺を食べ終えたので、替玉を店オススメの「ばりカタ」で頼みます。
   
届いた麺を丼に入れてすすってみると、なるほど、なかなかの硬さ。ハードグミを噛んだ位の食感です。そしてモグモグと噛んでいる内に、お店のポップに書いてある通り口の中に小麦粉の香が広がります。しかし全く粉っぽくない！これはチョット癖になる感じかも。

今回は注文しませんでしたが、サイドメニューも豊富です。特に小生は、「おじやごはん」が気になりました。
 
ラーメン＋ご飯というパターンは人気のある食べ方ですが、夜遅くに食べるとカロリー摂取量が気になってくるのが困りもの。ですが、おじやであれば摂取カロリーを抑えつつ、満腹感を得られますね。

そうこうしているうちに無事完食。おいしゅうございました。

総じて観ると、女性、子供連れ、カップル、といった比較的小食で良い人々に向いた所でしょうか。ガッツリ食べたいという男性の方は、量的価格的に不満を感じるかもしれませんね。本場の博多ラーメンを知っている方も、こういううのもアリだなと思われるであろう、美味い一杯でした。

それでは、今回はこの辺で。

“皆さん、いっぺん、食べてみられ～”